スノーボードをこれから始めよう!と思っている人で、何を用意して滑れるようになるまで何を練習したら良いか分からない人も多いと思います。
そこで今回は、スノーボードを始めるにあたり、最初に用意するべき道具から練習するべきことの概要についてご紹介していきます!
道具の準備をしよう!
まず道具をきちんと揃えるところから始めましょう。ボード、ビンディング、ブーツ、ウェアは必須になります。
ボードは身長から15センチマイナスくらいの長さをお勧めします。
ビンディングやブーツは必ず足のサイズに合ったものを選びましょう。
特に、小さすぎると足腰にかなり負担がかかり一日滑るのにしんどいのと、足が痛くなり途中で滑るのが嫌になってしまいます。
また、それぞれデザインも重要です。せっかくなら自分の好みに合ったかっこいいものを選びましょう。雪山は出会いの場でもあったりしますし、他人の目を気にするのもいい事です。そして愛着を持つことで、メンタル面でも上手になりたいと思うものです。
そして、初心者は必ず尻もちもつきます。お尻パッドなども買っておくこともお勧めします。転んでお尻が痛くなると、その日滑るのが嫌になりますし、転ぶのが怖いという恐怖心から上達が難しくなってしまいます。
その他、山の天気は変わりやすいので、ゴーグルも忘れず準備しましょう!
スキー場に車で行く場合は必ずスタッドレスタイヤをはいて下さいね!普段雪道を走らない人はイメージできないかも知れませんが、ノーマルタイヤでの雪道の走行は本当に危険です。雪山は舐めてかからないようにしましょう。念のためにタイヤチェーンも車に積んでおきましょう。
STEP1:雪道を歩く練習をしよう!
最初からボードに乗って滑らなくてOKです!
まずは、ボードから片足を外した状態で歩く練習をしましょう。実際にスキー場に行くと、ボードを履いた状態での移動を伴います。
まずこれができないと、立ち往生する事になるので、まわりの人達の迷惑にもなりかねません。
また、スキー場によっては、リフトに乗らず、歩いてしか行けないようなコースもあるので、ちゃんと歩ける事はとても重要です。
STEP2:初心者コースで練習しよう
いきなり普通のコースを滑るのは危険なので、必ず初心者コースで練習しましょう。まずは、木の葉滑りを完全にマスターし、ゆっくりでいいので、まずは恐怖心を取り除くところからスタートしましょう。
木の葉滑りはスキーで言うところの、はの字滑りです。「進行方向に対して前を向く場合」と、「後ろを向く場合」の両方の向きをマスターしましょう。スノーボードは足を使って滑るのでは無く、身体全体の重心を移動させて滑ります。
最初は恐怖心があると思いますが、身体の重心をどう移動させればどっちに進むかをちゃんと身体で覚えておけば大丈夫です。
木の葉滑りが全ての基本です。これが出来ないと絶対に滑れるようになれないので、ここはがんばりです!
STEP3:通常のコースに行ってみよう!
基本的な動作に慣れてきたら、いよいよの通常のコースで滑りましょう。どのスキー場にもいくつかのコースがありますので、最初から急斜面がある所などには行かず、自分が滑れそうなコースを選びましょう。
また、滑るだけでなく、リフトの乗り降りもスムーズに出来るように心がけましょう。
乗り降りする時にこけたりすると、監視員の方が安全のためリフトを一旦停止したりします。少なからず周りの人の迷惑になるので、きちんとリフトの乗り降りを練習する事もスノーボードの練習として大切です。
最初の滑り方
真っ直ぐに滑り降りるのではなく、コース内を、深くジグザグに滑りましょう。コースのハジからハジまでをゆっくり斜めに滑りましょう。
初心者がスピードを出しすぎると危険なので、ゆっくりで大丈夫です。慣れてきたら徐々にスピードを出せるようになってきます。自分が切り返そうと思ったところでちゃんと切り返せるかが大切です。
慣れるまでの時間
早い人で、何度もスキー場に行ける人はら3日ほどで、ある程度滑れるようになります。しかし、そんなに何度もスキー場に行けない人もいると思いますが、1シーズンくらいで滑れるようになりますので、翌シーズンから本格的な経験者として、デビューするくらいの気持ちで大丈夫です。
スノーボードは怪我の多いスポーツです。くれぐれ無理せず自分のペースで上達しましょう。
まとめ
本記事では、スノーボード初心者が滑れるようになるまでに行うべき事について、「用意するべき道具」から「滑り方」の概要をご紹介しました。最初は何から始めて良いか分からなかったと思いますが、イメージがついたと思います。
スノーボードは難しいと思いがちですが、早い人で3日程度、1シーズンもあれば滑れるようになります!
これからスノーボードデビューをする人も、少しずつで良いので初心者コースから初めて、ゆっくりとしたスピードで徐々に上達していきましょう!
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