ホンダ(本田技研工業)がジャパンモビリティショー2023で、昭和の代表車プレリュードのコンセプトとして新型モデルを発表し、注目されています。
プレリュードといえば、初代が1978年に登場し、2代目ではデートカーとしても人気を博し5代目まで継続して2001年に販売終了となりました。
そんなホンダ・プレリュードが22年ぶりに新型の発表ということで、気になる価格(値段)や国内の発売日はいつなのか?燃費や発表された内装や外装についてまとめました。
プレリュード新型の外装
2023年10月25日のジャパンモビリティショー2023で新型プレリュード(コンセプト)がお披露目されました。約22年ぶりのプレリュードの外装は、写真のようになっています。
2ドアクーペで、フロントの顔まわりはHOOD先端までZR-Vのようにバンパーとで構成され前方に張り出しており、ヘッドライトは細目でアッパーグリルも横に細長いデザインとなっています。
後ろ廻りは、一見トランクのように見えますがテールゲートタイプとなっており、縦に長いガラスが貼られています。ライト類は横に一直線に光るライトで最近発表された新型ACCORDのようなデザインとなっています。
背の低いこのクーペですが残念なことに、新型プリウスに似ているという声が多くプリウスクーペなんて言われていたりします。
プレリュード新型の内装
新型プレリュードの内装は現在調査中で詳しいことは分かりません。しかし、10月28日からジャパンモビリティショーの一般公開が始まりますのでそこで詳しく分かると思われます。
とあるサイトの情報だと新型装備で質感が高められており、デジタルディスプレイにヘッドアップディスプレイが搭載されているという情報もあります。
電動パワームーンルーフが搭載ともありますが、今回お披露目されたプレリュードの外装画像を見るとルーフ黒いですがはガラスではありません。
市販仕様はいったいどうなるのでしょうか。楽しみですね!
プレリュード新型の燃費
今回発表されたプレリュード新型のコンセプトモデルは電動化モデルとしてお披露目されました。電動化モデルということで、おそらく電気自動車ということになると思いますが、燃費は一体どうなっているのでしょうか。
2ドアクーペで、軽量・空力特性も他の車種に比べて効率的だと思いますので、そこは燃費が期待されるところですが、大型のバッテリを搭載する空間はなさそうに見えます。
ホンダが市場に出している電気自動車はHonda eがありますが、航続距離はWLTCモードで283km、JC08モードでは308kmとなっています。
バッテリの進化も大きくはありませんので、プレリュードもHonda eと同等もしくは少し向上している程度ではないかと予想します。
プレリュード新型の価格・値段
この時代に二人乗りのクーペとして新型プレリュードが発表され、市場での販売価格が気になります。
歴代のプレリュードはおおよそですが約180万円前後〜の値段で販売されていました。果たして新型はどうでしょうか?今回お披露目されたのは電動モデルとしてなので、そのまま市販されるとEVなのでガソリン車と同じような価格帯にはならないと思われます。
クーペでEVというのはまだ現実味がありませんが、電気自動車としてバッテリを搭載して発売となると安くて500万円前後はするのではないかと予想します。
プレリュード新型の発売日
新型プレリュードのコンセプトとしてお披露目されていますが、市場で販売されるのは一体いつのなるのでしょうか。本田技研工業の三部社長は2022年4月の四輪電動ビジネス説明会で今回お披露目されたプレリュードについて開発を進めていると述べています。
約1年半近くも前からプレリュードについて語っておりますので、現在進行形で開発が進んでいるものと思われます。車の開発には11から20カ月は一般的にかかると言われていますので、早ければ2024年。
しかしプレリュードの名を継ぐモデルですので注力を尽くしているものと思います。時間をかけて開発をしていてもおかしくはありませんが、2024年〜2025年には発売されるのではないかと予想します。
まとめ
本記事ではホンダ・プレリュード新型の価格(値段)や国内の発売日に内装や外装の情報についてまとめました。外装についてはコンセプトモデルの発表がされましたが、内装はまだ詳細不明です。
ルーフの仕様や電動化モデルということですが果たしてどうなるのでしょうか。シフトレバーがどうなっているのかも注目です。
値段価格も時点不明ですが500万円前後、2024年〜2025年には販売されるのではないかと予想します。注目されているモデルですので、もっと詳しい情報や発売日が非常に気になりますね!