ニュース

《更新情報》~プロレスあの日あの時~ 11月15日

2020.11.15

日本プロレス殿堂会、皆様いつもありがとうございます!
 
鈴木健.txt氏によるプロレスあの日あの時
殿堂記念館|プロレスあの日あの時が更新されました。

~プロレスあの日あの時~11月15日の今日は
2015年=天龍プロジェクト
 
ラストランで描かれた大河ドラマ
天龍源一郎、腹いっぱいの引退


****一部記事抜粋
大相撲二所ノ関部屋の力士として1964年に初土俵を踏み、1976年にプロレスへ転身。2013年には格闘技生活50周年を迎えた天龍源一郎が現役引退を表明したのは、その2年後となる2015年2月9日のことだった。後楽園ホール5F展示場に集まった報道陣に対し、同年11月に引退試合をおこなうこと、そして「廃業」の意にいたった理由として「一番支えてくれた家内(まき代夫人)が病気になり、今度は俺が支えていく番じゃないかと思いました」と明かし、思い出に残る試合としてはジャイアント馬場、アントニオ猪木からピンフォールを奪った2戦をあげた。
 
引退試合までの9ヵ月間に渡り「天龍源一郎 REVOLUTION FINAL TOUR」がおこなわれ、メジャー・インディー問わず参戦し全国のファンに別れを告げるツアーを敢行。会見から11日後の2月21日、道頓堀プロレスよりスタートし天龍プロジェクト以外の団体やイベントプロレスにも出場。プロレスリングFREEDOMS、琉球ドラゴンプロレス、KAIENTAI DOJO、プロレスリング・ノア、大日本プロレス(札幌テイセンホール最終興行)、全日本プロレス、DDT、レッスルワン、プロレスリングZERO1と、北は札幌から南は沖縄まで列島を縦断した。
 
天龍プロジェクトのリングで奮闘するインディーの選手たちの姿を見てきた天龍だからこそ、このような振り幅の広いラストランを飾ることができたと言える。引退ロード全22戦の中では諏訪魔、秋山準、丸藤正道、永田裕志、鈴木みのるや女子の里村明衣子と対戦し、またドリー・ファンクJr、髙山善廣、曙、竹下幸之介、柴田勝頼、赤井沙希、アジャコングらと同じコーナーに立った。
 
39年前に猪木とモハメド・アリによる世起の一戦がおこなわれた6月26日、両国国技館における会見で引退興行を11月15日(デビュー戦の日時が1976年の11月13日)に力士時代からの思い出が染みついた同所で開催することが発表される。そして8月16日には新日本のG1クライマックス最終戦両国大会に天龍が乗り込み、引退試合の相手としてオカダ・カズチカを指名。
 
これはオカダが2013&2014年と東京スポーツ紙制定プロレス大賞2年連続MVPを受賞したさい、過去に連続受賞を果たしている猪木、ジャンボ鶴田、そして天龍の名を出され「その3人は僕と同じ時代じゃなくてよかった。同じ時代だったら、そんな記録はできていないと思います。僕よりもだいぶ前の時代にプロレスラーとしてそういう記録をとれたことを、僕に感謝してほしい」と発言したことに端を発していた。猪木は現役を退き、鶴田さんは故人となっていたが、天龍は現役プレイヤーとして「その言葉を見過ごすわけにはいなかい」と、引退試合の相手としてオカダの名をあげていた。
 
これに対し新日本とオカダ側はなんのリアクションも示さず。ならばと単身で新日本のリングへ乗り込んだ。オカダのマネジャー的存在の外道は「答えはノーだ。これはあんたのため。人生まで引退する気ですか?」と返答したが、そこにオカダが登場し「引退されるそうですね。お疲れ様でした。天龍さんにひとことだけ言わせてください。僕と同じ時代じゃなくてよかったですね」と本人の前で改めて発言。
 
天龍も「おいあんちゃん、吐いたツバは飲み込めねえぞ。飲み込めるとしたら11月15日しかないんだぞ」とやり返し、オカダが「どうなっても知らないですよ。それならやりましょう」と対戦を受託。天龍もスーツ姿で受け身を取り、万全の態勢で臨むことをアピールした。
 
この時点で、新日本の選手が他団体のリングへ参戦するのはノアに定期参戦していた鈴木軍を除くと異例と言えた。プロレス大賞における発言があったとはいえ、昭和から平成を駆け抜けた天龍が最後の相手として平成プロレスの申し子的存在のオカダをチョイスするのはたまらなかった。自らのラストマッチをもって「プロレスは伝統文化」の持論を体現する気でいたのだろう。
 
11・15両国が近づくにつれて、引退ロードは加速を増していく。9月13日にはZERO1の大会で佐渡島に渡り、引退試合直前には蛍光灯を使用(3月には自らがその攻撃を受けている)。本当に、やり残すことはないという意気込みで天龍は疾走した。
 
そして迎えた引退興行は、1万522人(超満員札止め)の大観衆が風雲昇り龍のラストマッチを見届ける為、集結。オープニングには入場テーマ曲「サンダーストーム」奏者であるギターリストの高中正義さんが登場し、リング上で生演奏を披露した。
 
天龍にゆかりのある者たち、そして龍魂を継承した者たちによる10試合のあと、ついに
****
有料会員様、続きはこちらから⇒
https://nippon-puroresu-hof.com/dendokinenkan?no=LufWSn6dC3F13esVsQ3yc
有料会員のみなさまがご覧いただけます。
※様々なコンテンツがサポーターご支援の特典としてご覧いただけます※
このサポートの数々がプロレスラーの支援に繋がります。
引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
https://nippon-puroresu-hof.com/join